こんにちは、モタックスです。(→プロフィール)
今日のテーマは、速読がすぐにできるパレート速読法についてです。
この話は誰に読んで欲しいかと言うと、今までいろんな速読を試してけれども全く効果がなかったあなたや、速読に興味があるけれども練習とか訓練とかトレーニングとか面倒くさくて、でも速読はマスターしたいと思っているあなたに聞いて欲しいと思っています。
で、今日の話をあなたが聞くことで得することを先にお伝えします。
・ハードなトレーニングや訓練をしないでマスターできるパレード速読法を知ることで、今日から本を今までの10倍のスピードで読むことができます。
逆に言うとこの話を聞いておかないと、非現実的な速読法にお金や時間を費やして、それらを無駄にしてしまうかもしれません。
なので是非この話を聞いてみてください。
ちなみになぜ、僕が今日はあなたにこの話をするかと言うと、実は僕も速読法に関しては高い教材を買ってチャレンジをしてみたことがあるんです。
でも、目が痛くなったし、本を写真のように読むというやり方でもやったんですけど、全くマスターできなかったんですね。
それよりもパレード速読法なら、そのようなハードな訓練をすることなく速読できるので、あなたにそれを体験してほしいと思ってこの話をしています。
なぜパレード速読法はすぐにできるのか
なぜパレード速読法がすぐにできるかって話をします。
通常の速読法は本を最初から最後まで、いかに早く読むかというコンセプトです。
それに対してパレード速度法は考え方を逆転させて、いかに読まないところを見つけるかという速読法になります。
何百ページもある本を最初から最後まで読もうとすると、超人的な訓練が必要になります。
しかしパレード速読法はいかに早く、ではなくて、いかに省エネで読むかというコンセプトなので、訓練が必要なく今日からでも実行することができます。
パレート速読法とは何なのか
パレート速読法の名前にもなっているパレードの法則というのは2割8割の原則とも言われています。
パレートの法則とは
パレートの法則とは、全体のうちの2割が、8割の効果を発揮しているという現象のことです。
例えば、会社だったら全体の2割の顧客が、その会社の8割の売上を占めている。
日常生活だったら、あなたが持っている服の全体の2割だけを、あなたは約8割着ている。
世界中の富は世界人口の2割の人間が、その8割を所有している。
などです。
つまり超簡単に言うと、大事な部分は全体の2割だけという法則です。
8割は蛇足
で、実は僕はAmazon で電子書籍も出版しているんですが、出版してみて気づいたことがあります。
実はその書籍の中で本当に言いたい事って2割しかないんです。
でもその2割だけで完結させてしまうと、ページ数が10ページぐらいで終わってしまいます。
さすがに10ページの書籍だと誰も買わないですよね。
それではまずいので、なんだかんだとどうでもいいことを書きます。ページのかさ増しのためです。
つまり書籍の8割はどうでもいいことを、ページ数を増やすために書いているということです。
読まない8割を決める
このようにパレート速読法は、本の中でどうでもいい8割を削る速読法です。
つまり大事な2割だけをつまみ食いして読んでみようということです。
別名つまみ食い速読法と言ってもいいかもしれません。
どうやってパレード速読法を行うのか
ではここからは具体的に、どうやってパレード速読法を行うのかを順を追って説明したいと思います。
1.「はじめに」を読もう
大体の書籍には「はじめに」と言うパートがあります。
まずそこを黄色いラインマーカーを引きながら読んでください。
そうするとこの書籍で筆者が一体どんなことを説明したいのかの概要が分かります。
2.「終わりに」を読もう
次にページの最後に飛んで、「終わりに」という所を読みましょう。
そうすると筆者がこの本で本当は何を言いたかったのか、ということがわかることが多いです。
そしてこの本を読んで読者にどうなってほしいのか、ということも大体ここに書いてあります。
「終わりに」を読めばこの本で拾い読みするべきポイントはどこなのか、が分かります。それを意識して読んでください。
3.目次に印をつけよう
次に「はじめに」と「終わりに」を読んで、この本の中で重要そうだなと思った目次で、気になるところに印をつけていきます。
つまり拾い読みするところ選ぶわけです。
で、これはあくまで拾い読みなので、目次のすべてに印をつけていては意味がありません。
「はじめに」と「終わりに」を読んで自分が気になると思ったポイントだけを印をつけてください。
ページ数が100ページだったら、その2割にあたる20ページぐらいだけを選んでください。
4.印をつけたところだけ読もう
実際に印をつけた章だけ、本を読んで行きます。他の所も読みたいという誘惑に駆られるかもしれませんが、我慢してください。
終わりに
この方法であれば、ページを最初から最後まで無理やり早く読むということをせずに、つまみぐいのようにその本の美味しいところだけを読むことができます。
まずは固定概念として、本は最初の1ページから順番に最後まで読んで行かなければならない、という考えを捨ててみてください。
大事なところは2割だけです。後のどうでもいい8割を読むという無駄な時間を過ごさないようにしましょう。
それでは今日の話があなたの役に立てば幸いです。今日もありがとうございました。
編集後記
ブログやってると SEO ってやっぱり意識しなきゃいけないですよね。
Amazon で書籍を検索したら、沈黙の WEB ライティングという本がやたらとレビューが多かったです。
確か470ぐらいかな。
ちょっと気になったので購入してみたいと思います。
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