「うげーっ!こんなに指摘あるんかい。。。」正直へこみました。
どうも、モタックスです。
これは毎週行われている税法修士論文の授業の一コマです。
僕の指導教授は、毎週1ページ書いてこい!
という方針の方なので、毎週論文を更新して持っていきます。
そこで、指導教授と他に3人の学友に論文を見てもらい、
指摘を頂きます。
今回は、具体的に税法免除大学院での税法論文の執筆について、
よく赤入れされるところをまとめてお伝えしたいと思います。
税法修士論文でよく赤入れされるところ
以下に挙げたミスは、僕だけじゃなくて
一緒に添削を受けている学友もよく指摘されるところなので
汎用性があると思います。
税法修士論文あるあるとして読んでみて下さい。
引用のミス
引用のミスにはいくつか種類があります。
一つ目は、「」の使い方ですね。
引用部分は「」を使用し、その中でさらに括弧があれば、
『』を使用します。
なお、脚注番号は「」の外に書きます。
脚注のミス
脚注の引用文献の書き方はいくつかありますが、
著者名と、年号、ページ数だけなのか、
それとも書籍名も入れるのかどうかは統一した方がいいでしょう。
参考文献のミス
参考文献は巻末に書きますが、原則はあいうえお順です。
場合によっては、書籍、雑誌、インターネット等に
区分する場合もあります。
また、雑誌の場合にはページ範囲を記載します。
改段落時のミス
段落を改行した後の初めに1文字の空白をよく入れ忘れます。
誤字脱字
いわずもがな、よくあります。
しかし、ワードの音声読み上げ機能を使って
チェックすることで、誤字脱字はかなり減らすことができます。
引用と参考の区別
引用の場合は、「」でくくって一文字たがわずコピペしますが、
参考にした場合は自分の文章を書いて大丈夫です。
しかしその場合は、脚注のところに、~より。
との記載が必要です。
引用後のSo What?
よくやりがちなのが、大量の引用を行ったあとに、
「で、つまり何なの?」を述べ忘れているということです。
引用はあくまで自分の論拠を強くするためのものであり、
その大前提として、引用を使って伝えたい主張が必要です。
終わりに
たぶん人間って、書く行為と校正する行為が同時にできないんじゃないかと思います。
書くときはいきおいでガーっと書いて、これでミスはない!
と思ってても論文指導の授業に持っていくと必ず指摘を頂きます。
ただ、できるだけつまらないミスは少ない方がいいので、
今回の話を参考にして論文執筆を頑張ってください。
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