「はぁ、、、論文のテーマ決まらないんですけど、どうしたらいいんだろう。。。」
と僕の同期が言いました。
そうなんです。税法修士論文のテーマって、
なかなか決まらないんですよね。
そんな時はどうしたらいいか?
具体的な解決策を今日はお話したいと思います。
なぜ税法修士論文のテーマが決まらないのか?
なぜ税法修士論文のテーマが決まらないかというと、
そのテーマに関する知識が足りないということがあります。
おそらく、大学院に入るときの研究計画書で、
テーマの大枠は決まっていると思います。
たとえば、役員給与をテーマにしたとして、
じゃあ役員給与の何を問題として論じるのか?
ということを決めるには、
先行研究で役員給与の何が問題とされているのか、
ということを知っておかなければなりません。
そのためには何をしたらいいかというと、
先行研究の資料を集めて、読み込むしかありません。
論文のテーマを決めてから書くのではない
たとえば先ほどの役員給与の件に関して、
いったい役員給与の何を問題として書くのか、
なぜそれを書くのかというテーマの重要性が
はっきり固まってから書く、
となると延々と書けないことになってしまいます。
なので、まだなんとなくテーマの論点が絞り込めていない
状態でも、言葉の定義やその論点の背景は
書けるわけです。
で、書きながらそのテーマの
問題点や、なぜ自分がそのテーマを論じるか、
という理由を考えていきましょう。
書きながら考える、
これが税法修士論文執筆のコツです。
100%構想が出来上がってから
書いていたのでは、
2年間という短い期間で
税法修士論文を書き上げることは
難しいと、僕は指導教授から教わりました。
終わりに
税法修士論文を書いてみて思ったのですが、
とにかく手を動かさないと執筆は進みません。
あたりまえですけど、重要なことです。
いくら頭をうならせても、
1文字も執筆は進みません。
とにかく書いて書いて書きまくる。
誤字脱字や削り取ることはあとでもできるので、
とにかく書いてみましょう。
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