こんにちは。税理士の元山です。
今日は近隣の小学校の6年生のキャリア教育の一環として、税理士の仕事を紹介してきました。
20人ほどのクラスを2回に分けて授業を行いました。
私以外には、市役所の職員の方や、消防の方が来ておられました。
こどもたちは真剣な表情でノートをとってくれて、最後には質問をいただきました。
私自身はじめてされた質問が、「税金がもし無くなったら、税理士の仕事はどうなりますか?」
というものです。私は『税理士という仕事は無くなるかもしれませんね』と答えました。
ただ、この質問で気づかされたのですが、税金がたとえ無くならなかったとしても、
世の中の税がすべて賦課課税方式になってしまったら、同じく税理士の仕事は無くなるな、ということです。
賦課課税というのは、税務署が納税者の税金を計算して、納税者自身は自分で計算しない方法をいいます。
現在は申告納税制度を採用している所得税や法人税、消費税があるから我々税理士の仕事があるのです。この申告納税制度というものが永遠に存在するものなのか?というと確信をもって「Yes」とは言いかねます。
AIの浸透によって、私の寿命が来るまでには、すべてAIによる賦課課税方式の採用という未来があるかもしれません。
もしその方が公平な税負担になるのなら、否定すべき未来ではないのでしょう。
ということを気づかされた、貴重な時間でございました。となると、仮に税理士という制度が無くなった場合の未来も想定して、準備が必要だなぁと感じた次第です。
お招きいただいた小学校の皆様、ありがとうございました。

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