こんにちは。税理士の元山です。
税理士会には定期総会というものがありまして、年に一回、6月ごろに実施されます。
1年の事業活動の報告と、翌年度の計画予算案を審議、可決承認するものです。
例年多くの御来賓の方をお招きしております。
今回は、総会後の懇親会で演奏をさせていただきました。
ちょうどNHKのど自慢のネタがタイムリーだったこともあり、
第一部は先輩税理士サックス奏者と、私のギター演奏
第二部は私の歌唱で、函館の女も歌ってきました。
おおむね、良い反応をいただけましたのでほっとしております。
先日、ある方から「今プロミュージシャンの打診があったらどうするの?」と聞かれたのですが、
それはないな、と思いました。
確かに若いときはプロになるために音楽活動をやっておったのですが、
音楽で継続してお金を稼ぎ続ける、飯を食っていくことの難しさはこの歳になってよくわかります。
また、私が色んな場所で演奏をさせていただくのは、あくまでボランティアだから価値があるのだと思っています。
これが対価を得て、演奏するとなると話が変わります。仕事になってしましますし、
聴衆の期待値も必然的にあがってしまう(お金払ってるんだから、ちゃんとした演奏しろよ、となる)のです。
ボランティアの演奏とはいいつつ、それなりに練習に時間とパワーを使いますので、「正直ここまでやる必要はないのではないか?」と自問することがありますが、しかしやるからには全力でやりきる。
その結果として、聞いていただいた方が喜んでくださり、めぐりめぐって自分の人生にプラスになればいいなぁという感覚で現在は演奏活動をやっています。
仕事はギブ&テイクですが、ボランティアはギブオンリーです。
演奏は私にとってのギブ。これからも続けていきたいと思います。
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