こんにちは、モタックスです。
今日のテーマは法人の保険の損金算入です。
法人の保険の取り扱いについては、
正直な感想として
『パターンありすぎ!めんどくさ!』
ということです。
定期、養老、終身保険で、さらに死亡保険と満期があって、、、、
ということで一般的には以下のような表で説明されます。
図表①
しかし、この表が分かりづらい!
ということで、マインドマップにまとめたら、
わかりやすくなるのでは?
ということからXmindを使って、
少し違う表現にしてみました。
今回はそのマインドマップをシェアします。
法人の保険関係をマインドマップにまとめてみた
図表②
この表は結局、図表①と同じものです。
しかし、切り口を、損金算入、資産計上、給与、
1/2損金1/2資産計上にしたものです。
定期、養老、終身保険って何だ?
あとは簡単に言葉の定義をわかりやすく補足しておきますね。
定期保険とは
あらかじめ保険をかける期間を決めておいて、
その期間を超えてしまったら、保険金が支払われません。
掛捨てタイプなので、積立保険とは異なります。
なので基本的には損金算入されます。
マインドマップのオレンジの部分ですね。
終身保険とは
死ぬまで有効な保険です。
必ず保険金が支払われます。
定期預金を死ぬまでつみたてるイメージです。
なので資産形成や資産運用に向いています。
養老保険とは
死んでしまったら支払われる死亡保険金と、
契約期間の満期まで生きてたら支払われる満期保険が
同額の保険で、高い保険金が受け取れるのが特徴。
従業員が無くなった場合に支払われる死亡保険金の
受取人がその遺族だった場合には1/2が損金となる。
終わりに
やっぱり法人の保険の損金処理については、
『あー、ややこしい、、』と感じてしまいます。
しかし、このマインドマップを見て、
結局は4つの処理パターンしかない!
ということだけ覚えておいていただければと思います。
ありがとうございました。
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