オーナー社長のための税務調査完全対応マニュアル。最大のポイントは〇〇だ!

 あなたは税務調査が来たらどうしよう、と不安に思ったことはないですか。

 この記事は、税務署から電話がかかってきた!というような人が見る記事ではなくて、「いつか税務調査が来たらやばいなぁ。」と思っていたり、「関与先から税務調査について質問されたら答えられないなぁ。」と考えている税理士の方へ向けて執筆しています。

 僕は現在大学院に通っているので、税理士資格は持っていないのですが、税理士になる前に税務調査について詳しく勉強しておこうと思っています。それはなぜか。

 僕は現在会計事務所に勤めていて、日々記帳代行の入力をJDLという会計システムを使って入力しています。

 で、日々の入力というのは究極的には、税務調査に対抗するためのものでなければいけないと考えているからです。

 記帳のゴールを、税務調査に勝つことにおいているということです。

 しかし、僕は税理士資格を持っていないので、税務調査に立ち会ったことがありません。

 そのため、税務調査がどういったものなのか、さっぱり見当がつきませんでした。

 そこで、税務調査についての概要を知りたい!と思い、手に取ったのがこの本です。

税務調査を支援する税理士の会「オーナー社長のための税務調査完全対応マニュアル」㈱エッサム

 あなたももしかしたら税務調査に関する知識がないのかもしれません。でも、それはあなたのせいじゃないです。

 だって、学校で習わなかったし、会計事務所の現場でも普通は誰も教えてくれませんから・・・。

 この本は何を目的に書かれているかということを僕なりにまとめました。この記事を読むことで、あなたはこんな得をします。

この記事を読んだあなたが得すること

・僕が4時間かけて読んだ内容を、たった3分でポイントだけを理解できる。つまり、237分あなたは時間を節約でき、その237分を寝る時間や、おいしいものを食べる時間に費やすことができます。

・今後の税務調査に対応するために、この本の中で本当に覚えておくべき必要な内容を最小限に知ることができるから、暗記の苦痛から解放される。

 逆に言うと、この記事を読まないと、時間を237分損するし、書籍の膨大な情報量を暗記するポイントがわからず、労力を無駄にしてしまうかもしれません・・・。

 書籍の内容を細かく紹介しても意味がないので、僕が一番大事だと思った考え方を紹介します。ちなみに、考え方というのはテクニックよりとても重要です

 なぜなら、この書籍にも細かいテクニックはたくさんかかれていますが、正直全部を覚えることはできないし、時代が変われば使えなくなるのがテクニックです。

 でも、基本的な考え方をポイントとして押さえておけば、応用がきくし、テクニックも自然と生まれるため、費用対効果がものすごく高いです。

モタックス的最重要ポイント

「相手との信頼関係を築く」

税務調査のポイントは、「価値の最大化」です。相手を言い負かせること、と誤解している人がいますが、これだと勝ち負けになってしまいます。

 仮に自分が買っても相手は負けてしまいますから、「なにくそ」「絶対に次こそは」と次回以降、さらに厳しい調査をされてしまう可能性があります。

 そのため、相互勝利を目指すのが交渉の基本となります。自分の価値を増やしながら、相手の価値も増やす。この価値の最大化を目指す必要があります。

 そのベースとなるのは、相手との信頼関係です。

税務調査を支援する税理士の会「オーナー社長のための税務調査完全対応マニュアル」㈱エッサム,p95

 これは税務調査に挑むうえでとても大切な考え方です。税務調査というと、あなたは「自分VS税務署の戦い」と想像しがちではないですか?

 戦いになってしまうと、必ずどちらかが勝って、どちらかが負けてしまいます。

 あなたが敵対的な態度にでてしまうと、税務調査官も人の子ですから、「絶対にぼこぼこにしてやる!」と余計に調査官魂に火をつけてしまいます。

 基本的に税務調査というのは交渉の連続です。そして、交渉を成功させる最大のポイントは、「WIN-WIN」です。つまり、あなたもよし、税務署もよし、という状態です。

 そのためにはお互いの譲れない一線というのを明確にして、その中間を探る必要があります。本書ではそれを、次のように表現しています。

妥協できるギリギリのところにアンカーを打ちます

 税務調査では、納税者・経営者が妥協できる部分とできない部分があります。当然、税務調査官にも妥協できる部分とでいない部分があります。

 この2者の「合意できる」重なった部分が「合意可能領域」です。-中略ー

 税務調査中には、税務調査官の妥協できる範囲、できない範囲を見定めることがとても大切です。これは税理士や経営者が誘導して聞き出すようにしましょう。

 そのうえで、税務調査官が妥協できるギリギリのところにアンカーを打ちます。

同書,p103

 あなたが商売をやっていれば、自分一人で税務調査に挑むことはまれだと思います。税理士に同席してもらうことになるでしょう。

 ここで気をつけなきゃいけないのが、あなたが税務調査をWIN-WINの考え方で対応しようと思っても、顧問税理士が敵対的な考え方で税務調査に挑んだら、税務署を挑発したりしてしまうかもしれません。

 あくまで税務調査の主役は納税者であるあなたです。顧問税理士と税務調査に対する考え方について、事前によく話しておきましょう。

 その他、本書の中では税務調査によって会計を強くしよう、という提案だったり、税務調査当日にやってはいけないことや、座る場所まで、すぐに使えて効果のあるテクニックも多数紹介されています。

 この本を読むことであなたが得られるメリットをまとめました。

この本を読むことであなたが得すること

・税務調査とは何か、という概要が簡単にわかることで税務調査に対する漠然とした不安を払しょくでき、ムダに大きかったストレスから解放される。

・税務調査の基本の流れと、やるべき事前準備がわかるので、実際に税務調査の連絡が来た際に慌てることなく安心でき、その余裕により安心して税務調査を乗り切れる

・税務調査当日の対応とすぐに使える交渉テクニックが学べ、税務調査をWIN-WINで終わらせることができ、過度のストレスから解放される。

・税務調査の項目別・ケース別対応策がわかるので、あなたの業種にマッチする対策術をマスターでき、税務調査のストレスから解放される。

・税務調査を自社経営に活用する方法がわかるので、二度と税務調査に入られない会社を目指せるので、今後一切税務調査のストレスに悩まされることから解放される。

 逆に言うと、この本を読まないとあなたは税務調査を勝ち負けの考え方で挑んでしまい、逆に凄腕の税務調査官にボコボコにされて、追徴課税され、さらに何度も税務調査の対象に選ばれるという最悪の結果になってしまうかもしれません・・・。

 ちなみに、この本を読んであなたが金銭的にいくら得をするのかをちょっと計算してみましょう。

結局あなたが得する金額は〇〇円です。

 仮の話ですが、税務調査で税務署との主張が折り合わない追徴課税の金額が50万円だったとします。でもこれが書籍を読むことで、税務調査官との信頼関係を築くことができ、心証が良くなることで40万円に減ったとしたら、10万円得する訳です。

 ということは、この書籍の定価が1760円ですから、差し引きで98,240円も得することになります。

 これは書籍の代金1円あたり、55円得する計算になります。

 さらに、この本のページ数が214ページあるので、1ページ当たり459円も得する計算になります。

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税務調査を支援する税理士の会「オーナー社長のための税務調査完全対応マニュアル」㈱エッサム

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