こんにちは。税理士、元山です。
さて今回は、アフターコロナのリモート環境というテーマでコラムを書いていきます。
コロナが5月8日に感染法上の分類が、季節性インフルエンザと同じ、5類に移行しました。
これにより、全数把握が無くなります。
また、今年のイベントも、コロナで自粛していたものもどんどん元に戻りつつあります。
コロナで当たり前になったリモート環境
さて、以前はコロナに感染したり、濃厚接触者になったりした場合には自宅待機を余儀なくされました。
ただ、濃厚接触者といっても、熱も何もなければ仕事はできたわけですが、出勤ができない。
そこで登場したのがリモートワークです。
コロナで当たり前になったリモートでの仕事のやり方は、以下のようなものがあります。
それでは、コロナが収束していくと、これらの環境は必要がなくなり、使わなくなるのでしょうか?
一度知った利便を人間は手放せない
コロナにより半強制的にリモート化、デジタル化の対応に追われた人も多いかと思いますが、一度これらの利便性を知ってしまうと、もとのやり方が「めんどくさい」と感じてしまいます。
これからオフラインでの活動も活発になっていくでしょうから、オフラインとリモートのそれぞれのメリットを生かしつつも併用していくことになるでしょう。
会計事務所のリモート環境
さて、最後におまけで会計事務所のリモート環境についてです。
会計事務所でリモート業務を許可するか、しないかは所長の判断によるところが大きいと思います。
仮にリモートが可能だとしても、顧客の重要情報を預かるわけですから、パソコンをそう簡単に自宅に持って帰ることはできません。
そこで、自宅で作業をするときは、自宅の遠隔操作専用パソコンから、事務所内の会計専用パソコンをリモートコントロールする方法がとられます。
また、お客様資料も自宅に持ち帰るのではなく、スキャンしてPDF化したものをパソコンから確認します。
これにより、資料紛失のリスクを無くすことができます。
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