まいど、もっちゃんです。
さて今回はYou Tubeの戦略について、あなたと一緒に考えていきたいと思います。
この記事を執筆している2022年6月現在では、実に様々な税理士の先生方がYou Tubeで動画による情報発信を行っています。
一例で画面のスクリーンショットをお見せするとこんな感じです。
ありがたいことに、まだ税理士ではない僕のチャンネルも検索に引っかかって出てきています。
税理士ユーチューバーで最も有名なのはやはり先駆者であるヒロ税理士でしょうか。
一方登録者数でいうと大河内先生が33万人でトップですね。
さてこれだけ競合がひしめいていると、後発の僕が税理士ユーチューバーとして活動しても、溺れてしまうことは必然でしょう。
となると、他の税理士の先生とは被らない領域を見つけて、そこの陣地を取っていく必要があります。
You Tubeは陣取りゲームです。すでに陣地が占領されているなら、そこを侵略するか、もしくはコロンブスがアメリカ大陸を発見したように新天地を見つけてそこを占領するしかありません。
では、いまさら新天地はあるのでしょうか?そしていったいどうやって新天地を見つけるのでしょうか?
今回は、その方法を解説していきます。
競合は「税理士×○○」を分析
他の税理士先生のYou Tubeコンテンツを分析すると、多くの方が「税金、確定申告、相続税、起業」のジャンルを扱っています。
となると、今後自分が税理士としてYou Tubeに算入するにあたって、上記のコンテンツはやる必要がないわけです。すでにその土地が占領されているからです。
では、自分が税理士として、そのほかに何をかけ合わせればいいのでしょうか?
例で行くと、税理士×、、、、、
経済、金融、娯楽、歴史、読書、教養、雑学、スポーツ、音楽、ダンス、等々
税理士だからって、必ず税金関係のコンテンツを発信しなければいけない、なんていうルールはありません。
しかし、ほとんどの税理士先生はそのルールを自分に課しているようです。
僕だったらどうするかなぁ。。。
しかも、参入障壁が低い分野で、かつ需要がある分野を見つけなければいけません。
もっちゃんねるの独自性とは
ここで、現在チャンネル登録者数が840人の僕自身のチャンネルを分析すると、大きくは次のカテゴリに分けられます。
①税理士試験体験記
②税法免除大学院関連
③理論の替え歌
この中で、もっとも他の人がまねしづらい分野は③の理論の替え歌ですね。これはちょっとやそっとじゃできない。
つまり、参入障壁が高く、まだ他人に占領されていない土地であるわけです。ということは、ここに徹底的に注力していくことが戦略として考えられます。
ただし、あまり詳しくないのですが、替歌は著作権等の権利に絡んでくる可能性があるので、税理士になってこれを公開し続けるのはどうなんだろう、、、というリスクも懸念しています。
となると、替歌に代わる音楽を関連させたコンテンツを模索しなければならないことになります。
税理士×音楽でできることは?
自分のバックグラウンドを活かすという意味では、税理士×音楽が一番しっくりくるのですが、これをどうやって他人への価値提供につなげるか、つまり需要があるのかというところにリンクさせなければなりません。
これが一番大変ですね。
例えば、税理士×シンガーソングライター=税理シンガーソングライター
として、理論の替え歌を作曲しちゃう税理士とか、税理士試験の苦悩を歌にする税理士とかになると、自分の土俵を作れそうですね。
ということで今回は、僕のYou Tube戦略の思考過程をシェアしました。あなたが税理士になった時の参考になれば幸いです。
もっちゃん
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