こんにちは、モタックスです。(→プロフィール)
今日のテーマは会計事務所が確定申告の繁忙期に、忙しくならない方法です。
はぁ、そろそろ確定申告のことも考えなきゃならないワン。。。
どうしたんだい?
いや、また忙しい確定申告が来るのか、と思うと憂鬱なんだワン。
そうだよねぇ、少しでも繁忙期の負担は減らしたいよね。。
じゃぁ今日は繁忙期に忙しくならない方法をシェアするね。
え!?そんな方法があるんだワン?教えてワン!
なぜ繁忙期に忙しくなるのか?
なぜ会計事務所は繁忙期に忙しくなるんでしょうか。
大きな理由の一つは、個人または個人事業主の
資料がなかなか集まらないということがあります。
年に1回の関与先だと、
資料を受け取るのも年に一回だけということになります。
そうすると1年分をまとめて2、3月に渡されると、
どう考えても期限ギリギリの仕事になってしまいます。
つまり、繁忙期に忙しくなる理由は
お客さんの資料が遅いからということになります。
なぜお客さんはなかなか資料をくれないのか
そうは言っても、お客さんに資料を催促しても
なかなか資料をいただけないことが多いです。
これはなぜでしょうか。
これには2つの理由が考えられます。
資料をもらう期限を切っていない
お客さんに資料をくださいいうことは普通にあると思います。
しかしその時に、いつまでにください、
ということはなかなか言え出ないんじゃないでしょうか。
人間は期限がないと行動しない生き物です。
何月何日までに下さいとか、
もしくは何月何日に取りに行くのでそれまでに
資料を用意しておいてください、
という言い方をすれば、期限が区切られたので、
お客さんも行動しやすくなります。
お客さんにメリットがない
もう一つの理由は、資料を渡すことに
お客さんがメリットを感じていないということです。
正直資料を下さいと言われたお客さんは、
「めんどくさいなぁ、まだ確定申告は先だしいいじゃん。」
と感じています。
そこにお客さんが得られるメリットか、
避けられる恐怖を伝えてあげないと、
なかなか行動しません。
例えば、「申告期限ギリギリだと忙しくなるので、
入力が後回しになって、確定申告期限ギリギリに申告することになるかもしれません。
そうすると万が一修正があった時に期限に間に合わなくなります。
そうならないためにも早く資料ください。」
と言ってみるのも一つの手です。
確定申告時期に忙しくならない具体的な方法
ステップ1 期限を区切って資料を依頼する
できれば年内に、もらえる資料はもらっておいたほうがいいです。
そのためにも、「何月何日までに資料をください。」
というふうに期限を区切ってお客さんに資料を依頼しましょう。
ステップ2 メリットを伝えよう
資料を早めにもらうことで、お客さんが得られるメリットを伝えましょう。
「早めに申告ができて、万が一修正などがあった場合に、
確定申告期限が過ぎて間に合わないということがなくなります。」
などのメリットを伝えるようにしましょう。
終わりに
そうか、お客さんがなかなか資料をくれなかったのは、
オイラがいつでもいいですよと言っていたからなんやな。。。
そうだね、いつでもいいと言われたら人間は動かないよね。
よし!ほんならさっそくお客さんに電話して
ばっちり期限を区切って、資料を回収してくるわ!
あ、あくまで上から目線じゃなくて、お願い姿勢でね!
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