税理士と名乗ると単価が下がる問題

税理士って単価下がってますよね。というか、もともと報酬が規定されてた時代が景気が良かったので、その名残で顧問料も高かったんですが、この失われた30年でずいぶん税理士報酬の単価もさがりました。

いまでは顧問料が月1万円!みたいな例も。

税理士、と名乗ると顧客は、「ああ、税金計算してくれる人ね」と思っちゃいます。つまり代行屋さん。

残念ながら代行屋は代行屋。

それ以上の価値はありません。

だから単価があがらない。

ここで単価をあげることに頭を使わず、「もっと安くやりますよ!」といういことは簡単。でもさらに業界が沈んでいく。

なら、税理士という肩書に何かくっつければいい、と思う。

〇〇屋、とか〇〇コンサルタント、でもいいじゃない。

とにかく「あ、この人は税理士だけじゃないんだな」と思ってもらうところにしか、報酬アップの道は残されていないように思う。

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税法免除大学院
栃木県真岡市 税理士 元山りょうブログ

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