「で、結局君は何を主張したいの?」と指導教授に言われ、言葉につまりました。。。
こんにちわ、モタックスです。
先ほどの場面は、税法修士論文の執筆にあたり、
よくあることです。
僕たち、税法免除を目的として大学院に来ている人たちは、
税法そのものの研究というより、
税理士試験の科目免除のために、
税法免除大学院に行っています。
なので、ぶっちゃけ研究テーマなんか何でもいいんですが、
それでも論文の主張は何かしら見つけなければなりません。
で、この主張を見つけるのがやっかいで、
冒頭のように「で、結局この論文で何が言いたいの?」
と言われると、初めのころは言葉につまります。
とは言っても、税法修士論文は2年で完成させなければなりません。
主張が決まらないからと言って、いつまでも考えているだけだと、
あっというまに卒業を迎えてしまいます。
そうならないために、僕たちはどうしたらいいのでしょうか?
とりあえず、書けるところから書く
一つの解決方法は、書けるところから書く、ということです。
論文の最終的な結論は未定でも、
とりあえずのテーマは決まっているはずです。
そのなかで、テーマに関連する用語の意義であるとか、
判例は資料さえ集めれば書くことができます。
まずはここから始めましょう。
書けるところから書くことのメリット
書けるところから書くと、何がいいのでしょうか。
それは、そのテーマについて詳しくなるので、
自然と問題意識がはっきりしてくるという点です。
この過程の中で、自分の結論を見つけていくことができます。
おわりに
税法論文の執筆ペースは、その学生や指導教授によります。
卒業ぎりぎりに一気に仕上げる人もいれば、
毎週コツコツ1ページづつ書いてくる人もいます。
いずれにせよ、2年間で終わらせるスケジューリングを
自分で立てていきたいものです。
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