今日の手紙ではあなたに、お金を稼ぐために三日坊主にならない方法を伝えたいと思います。
あなたはたぶん、今まで自分の収入を上げて、もっと稼ごうと目標を決めたけど、何度も何度も三日坊主で終わった自分を嫌になったことがあるんじゃないでしょうか。
たしかに、今より収入を増やしたり、事業で稼げるようになれば、上質なサーロインステーキも食べられるし、高級なスーツを買うこともできるし、ロレックスも買えるし、快眠のための高価なエアーウィーブなども好きなだけ買えるようになるかもしれません。
一度たてた自分への約束や目標を何度も守れずに、自暴自棄に陥って本当に自分はバカだなと思ったことがあるかもしれません。
でも安心して下さい。それは決してあなただけの問題ではなく、ほとんどの人がそんなものです。
僕だって昔はそうでした。特に、お金を稼がなければならない社会人は、お金を稼ぐことに対して目標を決めても、それが守れないとなると、イコール収入が増えないということになるので大問題です。
しかし、ある技を使うことで三日坊主を克服することができます。これができれば、一度決めたことは自動的に半年以上続くようになります。そのまま続ければ一生続けることもできるでしょう。
今回の手紙では、お金を稼ぐために三日坊主に二度とならない方法を伝えたいと思います。この方法は誰でも簡単に、今すぐできることで、しかもお金もかかりません。
なぜ、僕たちは三日坊主なのか
そもそもなぜ僕たちは三日坊主になってしまうのでしょうか。僕たち人間は基本的に楽な状況に流れる怠け者です。
なので誰も見ていない状況だと、僕たちはお金を稼ぐためとはいえ、辛いことをすることは本当に億劫になるはずです。
だから世の中にはコーチというものが存在します。鬼のようなコーチがいれば、外から強制的に行動させられるので、怠けることができません。ダイエットコーチなんかがまさにそうでしょう。
でも今回はあくまで自分で自分をコントロールして、三日坊主にならないようにする方法をお話したいんです。
さらに、自分で立てた約束を破ったからといって特にデメリットがないから続かない、ということもあります。
これが仮に、立てた目標を達成しなかったら友人に100万円を払う、などと宣言してしまったらこれはやらざるを得なくなります。
でもこれも外の環境の力を借りたやり方です。今回の趣旨はあくまで、他人は関係なく自分の意思でお金を稼ぐという目標を達成するための努力を続ける方法を話したいんです。
そもそも三日坊主の語源は?
では三日坊主とは何なのでしょうか。そもそも三日坊主の言葉の語源をあなたは知っていますか?
三日坊主というのはお坊さんが厳しい修行を志したけれども、その厳しい修行生活に耐えられず3日で出家を辞めてしまったことを言います。(注1)
僕たちが金銭的な目標を設定すると必ずそれを達成するための、何かしらの努力が必要になりますが、その努力は大抵簡単なものではないです。
そしてその簡単ではない努力を僕たちは続けられません。辛くて逃げてしまうからです。この状態を3日坊主といいます。
お金を稼ぐために三日坊主を克服する方法とは
ではどうやって僕たちは三日坊主を克服すればいいんでしょうか。しかも自分以外の他人の力を借りずにです。
それでは僕が実際に試してみた方法で、三日坊主を克服できたやり方を伝えします。
その方法とは潜在意識さんを使う方法です。どういうことか順番に話していきましょう。
まず自分の人生の使命、つまり使命を決める必要があります。
「え、いきなり潜在意識とか。俺はただ単に、簡単に楽してすぐ稼ぎたいだけなんだけど。そんな大げさな使命なんてないよ。」と思うかもしれません。
そう簡単に使命なんて決められない、というあなたの意見はよくわかります。
だから簡単に使命を見つけるためのステップを少し話します。
まずは想像して下さい。あなたは今黒いスーツを着て葬式に参列しています。
そしてご焼香のために祭壇に向かいます。
目の前に遺体が入った棺があります。
その棺の小窓を除いて下さい。
そこに入って横たわっているムクロは年老いたあなたです。
棺桶の中に入っているのはあなたです
そしてその式場には、あなたの家族やあなたが親しくしていた友人や、仕事関係の人たちがいます。その人たちが弔辞を述べます。
さて、あなたは参列した人たちに、どのような弔辞を述べて欲しいでしょうか。
今紙とペンを用意して少し書いてみてください。
たぶんですけど、「あなたはお金をたくさん稼いで金持ちになりましたね。ロレックスやフェラーリを持っててすごいですね。」とは言われたくないと思います。
ちなみに、僕の場合はどういう風に言って欲しいかというと、「あなたのおかげで幸せだった」とか「あなたのおかげで救われました」とかそういったことを言ってほしいと思います。
そして、これがそのまま自分の使命になります。つまり身近な人を幸せにするとか、仕事関係や友人を救うとかそういったことが使命になります。
でも、これが本当の自分の使命かどうかなんてのは正直わかりません。だからとりあえずの仮の使命でいいんです。
とりあえず仮でもいいから使命を決めること。そして使命が決まればあとは目標は簡単に決められます。
例えば、いつまでに何人ぐらいに、どのような方法で人を幸せにするのか?とか人を救うのかとか?そういったことが目標になります。
朝起きて、これさえやればオッケー
こうやって仮の使命が決まりました。次にしてほしいことは朝少し早く起きることです。僕たちは正直早起きは苦手です。
でも、あなたの仕事のリズムに合わせて、5時とか6時とかちょっと無理すれば起きられる時間に起きてみてください。
そしてもしあなたの家に神棚や仏壇があれば、朝起きて速攻で神棚や仏壇の前にいってください。
もしなければ部屋の中でいいので、太陽が昇る方角を向いて背筋をピンと伸ばして立ってください。
そして深々と一礼します。そして手を合わせて、先ほど決めた自分の使命をぶつぶつと唱えます。この使命を自分は必ず達成しますと一言いいます。
これだけでオッケーです。
これをすることで、朝起きたてのぼんやりしたあなたの脳みその中にある潜在意識さんに、使命が刷り込まれます。夜寝る前にもできるなら、それはなお良いです。
これをまず一週間続けて欲しいです。最初の一週間が続けば一か月は続きます。そして1ヶ月が続けば3ヶ月は続きます。3ヶ月続けば6ヶ月続きます。
6月続けばもう後は無意識的に、かつ自動的にその行動を行ってしまいます。
なぜこの方法で三日坊主が治るのか説明しましょう。あなたの潜在意識さんに自分が決めた使命が刷り込まれていきます。
するとあなたが立てる目標は、全てその使命に関連した目標となります。
自動的に努力をしてしまう理由
そうすると潜在意識さんは、あなたが目標達成のための努力ができるように色々とサポートしてくれます。
例えば、めんどくさいとかサボりたいとかいう気持ちを抑えて、使命を達成するために今すべきことをやれ、とあなたの体に命令してくれます。
そうすれば意識的に三日坊主を克服しようと思わなくても、潜在意識さんが自動的に三日坊主をやめさせてくれるんです。
これはかなり抽象的な話ですし、やったことがないとイメージがわきづらいと思います。なので、まずは騙されたと思って自分の使命を決めてみて下さい。
紙とペンを今すぐ用紙して、書き出すだけですから簡単です。
やり方はさっき話した通り、自分の葬式を思い浮かべて親しい人達にどんな弔辞を述べて欲しいかをイメージすることです。(注2)
そして仮の使命ができたら、後は毎朝起きてすぐ一礼して手を合わせて、使命を唱えるだけです。
それだけであなたは三日坊主を確実に卒業できます。本当に騙されたと思って一度やってみて下さい。
さらに収入をアップさせるには
もしこの早起きの早起きと朝の祈りの習慣ができたら、せっかく貴重な朝の時間をお金を稼ぐために有効に使って欲しいと思います。
お金をもっと稼いで、おいしいものを食べて、着たい服を買って、上質のソファーを買いましょう。
はあなたがさらに収入をアップさせるためには、朝起きてその朝の貴重な時間を一体何に使うと一番効率よく収入が上がるのか。
またなぜ朝の時間をあることに使うと、さらにお金が稼げるようになるのかについて次回は話したいと思います。
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